2月19日 色暦 (まんこう)

満紅(まんこう) – Mankō

「春の気配が、空間の奥で静かに満たされていく。」

2月19日の、色暦

「満紅」は、春の気配が、
空間の奥で「満たされる感覚」としてなんとなく進んでいくような、淡い紅桜の

朝の光が、障子越えに広がるとき、その柔
​​らかさは、空間の隅々まで染み渡っていく。
梅の蕾が、咲く直前の静けさの中で、
その存在は、すでに春の満ちた気配を放っている。

器の中の香りが、空間に溶けていく時間。
その香りは、香りではなく、
空間の奥に“満ちていく”ように、静かに進んでいきます。

この色は、
「満ちる気配」や「空間の充足」。
春は、ただ訪れるのではなく、
空間の奥で、静かに満たされていく。

暮らしの中の満紅

• 障子に広がる光が、空間の隅々まで満ちていく朝•
白磁の器に残る香りが、空間に染み渡るように広がる瞬間
• 咲きかけの梅が、春の充足として空間に満ちる気配


満紅は、WABISUKEが大切にする
**「素材の広がり」や「空間の充足感」**と響き合う色。
見えないものが、静かに満ちていくという、
やさしい季節の詩です。

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備考と語源

「満紅(まんこう)」は詩の造語であり、伝統色ではありません。
「満ちる」と「紅」が重なり合う語感から生まれた、
春の気配が空間に広がりゆく瞬間を映す色です。

・類似する色には「紅桜」「桜色」「淡紅」などがございますが、
「満紅」はより「空間の充足」や「満ちる気配」に焦点を当てた色です。

「春の気配が、空間の奥で静かに満たされていく。」

 

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