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by kataokatetsuya
──静けさの中で、ものは私たちを見つめ返す
序章 器は、ただの容れ物ではない
WABISUKEというブランドを育てながら、私たちはしばしば「ものとは何か」という問いに立ち返る。
ものは、ただそこに存在するだけなのだろうか。
それとも、人に使われ、触れられ、時間をともにすることで、初めてその...
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by kataokatetsuya
WABISUKE × ストア哲学の静けさ
──変わらないものを育てるための、古い知恵と新しい暮らしの話
Ⅰ 静けさは、いつの時代も人を支えてきた
静けさは、現代になって生まれた価値ではない。
人は古くから、変化する世界の中で、いかに心の平静を保つことができるのかを考え続けてきた。
古代ギリ...
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by kataokatetsuya
「進化」と「育つ」ということ──ポケモンが教えてくれる文化のかたち
WABISUKEが感じる、遊びの中にある静けさ
人はなぜ、何かを育てることに惹かれるのでしょう。植物を育てる、道具を使い込む、関係を深める──そのすべてに「時間」が関わっています。そして、時間をかけて育てることこそが、文化...
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by kataokatetsuya
軽やかさが世界を駆ける──ドラゴンボールと鳥山明さんの作品から考える、創造の楽しさ
漫画の歴史を振り返ると、ある時期から「線の軽さ」が文化の印象を変えていったように感じられる瞬間があります。 その中心にいた一人が、鳥山明さんという稀有な創作者でした。
鳥山明さんの描く線には、力みすぎない自然...
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by kataokatetsuya
光が「秋色」に変わるとき
光が「秋色」に変わる瞬間は、季節の中でもっとも静かで、もっとも深い変化です。 風よりも、気温よりも、木々の色づきよりも早く、光は季節の訪れを知らせます。 その変化はあまりに繊細で、気づく人は多くありません。しかし、一度その違いを感じ取るようになると、 世界はまるで...
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by kataokatetsuya
京都の静かな庭園|時を聴く場所を歩く
京都には、音のない静けさがある。それは単なる沈黙ではなく、風が枝を揺らす音、苔が湿り気を含む気配、水面がわずかに震える瞬間の“動きの静けさ”だ。庭園は、その静けさをもっとも純度高く受け止める場所である。石、苔、水、木々──それらが長い年月をかけて形を整え...
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by kataokatetsuya
光の粒が秋を知らせる
夕暮れの空がゆっくりと色を変えはじめる頃、世界はひそやかに秋の気配を帯びていく。 その変化は、風の温度でも、虫の声でも、木々の葉の色でもなく、もっと小さく、もっと静かなもの—— 光の粒によって告げられることがある。
夏の終わり、秋の入口。季節は大きな音を立てず、ただ光...
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by kataokatetsuya
夕暮れの影が長くなる頃
夕暮れの影が、ゆっくりと地面を伸びていく。その瞬間に立ち会うたび、私はいつも「時間には色がある」という古い感覚を思い出す。昼の光が世界を均一に照らすのに対し、夕暮れは物の輪郭をそっと解きほぐし、影を通してその存在の深さを語らせる。日本の美意識は、この“影の語り”を古...
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by kataokatetsuya
お辞儀には、何が込められているのか。|日本人の美意識
日本人の美意識と、姿勢に宿るこころの歴史
日本で人と向き合うとき、私たちは自然と頭を下げます。初めて会うとき、感謝を伝えるとき、お願いをするとき、そして謝罪の場面でも。その一連の所作を、私たちは「お辞儀」と呼びます。
軽く頭を下げる会釈。...
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by kataokatetsuya
秋のはじまりに感じる「空気の密度」と静けさ
秋は、暦の上では立秋から始まるとされます。しかし、日本人が本当に「秋のはじまり」を感じる瞬間は、暦よりもずっと繊細で、もっと身体的な感覚に近いものです。それは、ある朝ふと気づく――空気の密度が変わったという、あのわずかな気配です。
夏の熱がまだ地...
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by kataokatetsuya
WABISUKEは文化の循環装置。
──100年後にも変えてはいけない、静かな仕組みについて
文化とは、誰かが意図してつくるものではありません。人々の暮らしの中で、気づかぬうちに育ち、時代の風にさらされながら、少しずつ形を変え、やがて次の世代へ受け渡されていくものです。
日本の文化史を振り...
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by kataokatetsuya
『光と影の静かな呼吸。』── Amazon KDPにて第3作目の出版を迎えました
静けさの中で育ってきた、三つ目の呼吸。
WABISUKEとして歩んできた文化アーカイブの旅が、今日、新しい節目を迎えました。
Amazon KDPでの第3作目となる『光と影の静かな呼吸。』が販売開始となりました...
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