// // // // 2月27日 色暦 息紅 (そっこう) – WABISUKE

2月27日 色暦 息紅 (そっこう)

息紅(そっこう) – Sokkō

「春の気配が、空間の奥で静かに息づいている。」

2月27日の、色暦

「息紅」は、春の気配が、
空間の奥で“息づく感覚”として宿っているような、淡い紅息の色。
それは、光でも香でもなく、
空間そのものが春の呼吸を感じているような、やさしい気配の色です。

朝の光が、障子越しに差し込むとき、
その光は、空間の奥で静かに息づいているように広がっていく。
梅の蕾が、咲く直前の静けさの中で、
その存在は、春の呼吸を空間に伝えている。

器の中の香が、空間に溶けていく時間。
その香りは、漂うのではなく、
空間の奥に“息づく”ように、静かに留まっている。

この色は、
「息づく気配」や「空間の生命感」。
春は、ただ漂うのではなく、
空間の奥で、静かに息づいている。

暮らしの中の息紅

• 障子越しに差し込む光が、空間の奥で息づくように広がる朝
• 白磁の器に残る香が、空間にやさしく息づく瞬間
• 咲きかけの梅が、春の呼吸を空間に宿す気配


息紅は、WABISUKEが大切にする
**「素材の呼吸」や「空間の生命感」**と響き合う色。
見えないものが、静かに息づいているという、
やさしい季節の詩です。

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備考と語源

「息紅(そっこう)」は詩的造語であり、伝統色ではありません。
「息づく」と「紅」が重なり合う語感から生まれた、
春の気配が空間に息づいている瞬間を映す色です。

・類似する色には「紅梅色」「桜鼠」「淡紅」などがありますが、
「息紅」はより“空間の生命感”や“息づく感覚”に焦点を当てた色です。

「春の気配が、空間の奥で静かに息づいている。」

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