2月18日 留霞 (りゅうか)
留霞(りゅうか) – りゅうか

「春の気配が、空間の記憶として静かに残る。」
2月18日の、色暦
「留霞」は、春の気配が、
空間の奥に「記憶の層」として静かに留まるような、淡い灰桜の色です。
それは、過ぎた瞬間が、
空間の質感として残り続けるような、優しい霞の色です。
朝の光が、障子越えに落ちるとき、
その光は、昨日のぬくもりを含んでいる。
梅の蕾が、咲きかけ静止したままのようで、
その存在は、すでに春の記憶になっている。
器の中の香りが、空間に溶けていく時間。
その香りは、消えるのではなく、
空間の奥に“残るまる”ように、静かに染み込んでいきます。
この色は、
「記憶の層」や「霞の残響」。
春は、ただ通り過ぎるのではなく、
空間の中に、記憶として残り続ける。
暮らしの中の留霞
• 障子越しに落ちる光が、昨日の温もりを含む朝
• 白磁の器に残る香りが、空間の奥に記憶として残るまる瞬間
• 咲きかけの梅が、春の記憶として空間に残る気配
留霞は、WABISUKEが大切にする
**「素材の残り韻」や「空間の記憶」**と響き合う色。
見えないもの、静かに残り続けるという、
優しい季節の詩です。
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備考と語源
「留霞(りゅうか)」は詩の造語であり、伝統色ではありません。
「留まる」と「霞」が重なり合う語感から生まれた、
春の気配が空間に記憶として残る瞬間を映す色です。
・類似する色には「灰桜」「桜鼠」「霞色」などがあり、
「留霞」はより「記憶の層」や「霞の残響」に焦点を当てた色です。
「春の気配が、空間の記憶として静かに残る。」