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by kataokatetsuya
日本の所作を、手の中に。
——がま口という、小さな儀式について
人は、無意識のうちに「文化」を纏って生きている。歩き方、ものを置く音、茶碗を持つ角度、扉を閉める手の動き。それらは誰かに教わったわけではなく、長い時間の中で自然と身についた“身体の記憶”だ。
日本人の所作には、言葉にしがたい静...
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by kataokatetsuya
がま口は、呼吸する
― 小さな開閉が、私のリズムを取り戻してくれる ―
がま口を手に取るとき、私はいつも少しだけ深く息を吸っている。それは無意識の動作で、誰かに教わったわけでもない。ただ、がま口の「パチン」という音に触れるたび、胸の奥で忘れていた呼吸がひとつ戻ってくるのだ。
がま口は、ただの...
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by kataokatetsuya
序章|贈り物は「時間の器」である
贈り物とは、未来のどこかでそっと開かれる“時間の種”のようなものだ。その瞬間がいつ訪れるかは、贈り手にも受け手にもわからない。しかし、確かに言えることがある。
贈り物とは、相手の未来に自分の時間をそっと預ける行為である。
がま口という小さな器は、その“時間の預...
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by kataokatetsuya
伝統の暦とAIの対話。心を調律する「AI九星気学占い」を公開いたしました。
日々の暮らしの中で、ふとした瞬間に「今の自分」を立ち止まって見つめ直したくなることがあります。忙しさに追われる日々だからこそ、心の輪郭をそっと撫でるような時間が必要なのかもしれません。
古来より日本人は、季節の移ろい...
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by kataokatetsuya
がま口を贈るということ──開く、結ぶ、未来へ手渡す文化
がま口とは、金属製の口金を用いて開閉する日本の伝統的な袋物であり、その機能性だけでなく、使う所作や時間までも包み込む文化的な道具である。
ぱちん、と小さく響く音。手のひらに収まる丸み。開くたびに、そこにあるものだけでなく、使い手の記憶ま...
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by kataokatetsuya
京都で、時間をすくい取る旅——WABISUKEがそっとすすめる御朱印巡り
京都には、季節の光や風の匂いが、ふと心の奥をやわらかく撫でてくれる瞬間があります。それは、観光地としての華やかさとは少し違う、もっと静かで、もっと個人的な時間。
御朱印巡りは、そんな“自分だけの時間”をそっと拾い集める...
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by kataokatetsuya
禅寺の空間デザイン──静けさを纏うということ
文化を纏う日用品をつくるWABISUKEの視点から
禅寺という場所は、建築や庭園といった“形”だけで語れるものではありません。 そこに流れる時間、光の質、風の通り道、人の所作、そして沈黙の深さまでも含めた、ひとつの「体験としての世界」です。 WA...
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by kataokatetsuya
京都の朝は、光が静かに差し込み、街そのものが深く息を吸い込むような時間です。観光地としての華やかさよりも、暮らしの気配や土地の呼吸が際立つのが「朝の京都」。WABISUKEの視点で、文化の“見えない価値”を感じられる散歩道を、物語のように編みながら紹介します。
京都の朝が美しい散歩コース5選...
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by kataokatetsuya
物語としての自己──
人は“語られた世界”の中で生きている。
私たちは、日々の出来事をただ経験しているわけではない。その出来事をどう受け取り、どう意味づけるかによって、人生の輪郭はまったく違う姿を見せる。ナラティブ心理学は、人は自分の人生を“物語”として理解する存在だと語る。
同じ出来事でも...
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by kataokatetsuya
身体が覚えている文化──
ソマティック心理学と京都の感性が交わる場所
人は、頭で理解するよりもずっと前に、身体で世界を感じ取っている。季節の匂い、風の温度、布の柔らかさ、木のぬくもり。それらは言葉になる前の“微細な感覚”として、私たちの神経系に静かに触れてくる。
ソマティック心理学は、この「...
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by kataokatetsuya
無意識のデザイン──触れた瞬間に“心が動く”理由をめぐって
私たちは、日々の暮らしの中で、数えきれないほどの選択をしている。けれど、そのほとんどは「考えて」選んでいるわけではない。手が自然と伸びる。気づけば同じ道を歩いている。なぜか落ち着く場所がある。なぜか触れたくなる素材がある。
その“な...
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by kataokatetsuya
文化がそっと背中を押す。
WABISUKEと行動経済学が出会う場所 ― 「やさしいナッジ」という新しい文化の形
私たちWABISUKEは、ただ和雑貨をつくっているわけではありません。京都に息づく文化や所作の美しさを、日々の暮らしの中でそっと思い出してもらうための“仕掛け”をつくっています。
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