// // // // 2月28日 色暦 満霞 (まんか) – WABISUKE

2月28日 色暦 満霞 (まんか)

 2月28日 色暦 – 満霞(まんか) Manka

「春の気配が、空間の奥で静かに満ちていく。」

色のことば

「満霞」は、春の気配が、
空間の奥で“満ちていく感覚”として広がっていくような、淡い紅霞の色。
それは、光でも香でもなく、
空間そのものが春の余韻に満たされていくような、やさしい気配の色です。

朝の光が、障子越しに差し込むとき、
その光は、空間の奥で霞のように満ちていく。
梅の蕾が、咲ききる直前の静けさの中で、
その存在は、春の気配を空間に満たしている。

器の中の香が、空間に溶けていく時間。
その香りは、漂うのではなく、
空間の奥に“満ちていく”ように、静かに広がっていく。

この色は、
「満ちる気配」や「空間の余韻」。
春は、ただ漂うのではなく、
空間の奥で、静かに満ちていく。

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暮らしの中の満霞

• 障子越しに差し込む光が、空間の奥に霞のように満ちる朝
• 白磁の器に残る香が、空間にやさしく満ちていく瞬間
• 咲きかけの梅が、春の気配を空間に満たしていく気配


満霞は、WABISUKEが大切にする
**「素材の余韻」や「空間の満ち方」**と響き合う色。
見えないものが、静かに満ちていくという、
やさしい季節の詩です。

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備考と語源

「満霞(まんか)」は詩的造語であり、伝統色ではありません。
「満ちる」と「霞」が重なり合う語感から生まれた、
春の気配が空間に霞のように満ちていく瞬間を映す色です。

・類似する色には「桜霞」「紅梅色」「淡紅」などがありますが、
「満霞」はより“空間の余韻”や“満ちる感覚”に焦点を当てた色です。

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