風と龍と、まるさんかくしかく。建仁寺で遊ぶ静けさ


風と龍と、まるさんかくく。建仁寺で遊ぶしか静けさ

京都のど真ん中、にぎやかな祇園のすぐそばに、ふしぎなくらい静かな場所があります。それ
が、禅寺「建仁寺(けんにんじ)」。

ここは、ただのお寺じゃないんです。
アートみたいな襖絵、宇宙みたいなお庭、そして…天井に描かれた巨大な双龍(そうりゅうそう)!
まるで「静けさのテーマパーク」みたいな場所なんです。


もう少し天井を超えて!双龍図でドキドキ

建仁寺の法堂(ほっとう)に入ると、まず目に飛び込んでくるのが、天井いっぱいに描かれた2匹の龍。その
名も「双龍図」。ギョロッとした目でここを見て、ちょっと怖いけど…かっこいい!

この龍たちは、水の神様。火事から建物を守ってくれるんだって。
写真もOKなので、龍と一緒に“見つめ合いショット”を撮るのもおすすめ


風神雷神に会える!?アートな屏風で妄想タイム

方丈(ほうじょう)には、あの有名な「風神雷神図」が。
風を操る風神さま、雷を待つ雷神さまが、風の中ドヤ顔してます。

「風神さまって、髪の毛ふわふわでかわいい…」
「雷神さま、筋肉すごくない?」
そんな妄想をしながら眺めて、アート鑑賞がもっと楽しくなるよ。


○△□の庭で、禅クイズ!

建仁寺の最後の意見は、ちょっと変わった名前のお庭。「○△□の庭(まるさんかくしかくのにわ)」。

えっ、庭に図形?と思うかもしれないけど、これは禅の世界を表してるんです。
○は水、△は火、□は地…って、まるで哲学のパズルみたい。

「どれが○で、どれが□なの?」って考えながら歩くと、ちょっとした謎解き気分。
友達と一緒に「庭クイズ」するのも楽しいよ


建仁寺は、茶の心も宿る場所

建仁寺を開いた栄西(えいさい)さんは、なんと日本の“茶祖”とも呼ばれている人です

静かな庭を眺めながら、「茶って、心を整える魔法かも…」なんて思ったら、もうあなたも禅モード。


まとめ:建仁寺は、かわいくて深い。

建仁寺は、静かで、かわいくて、ちょっと不思議。
アート好きにも、哲学好きにも、写真好きにもぴったりな場所です。

祇園のカフェで甘いものを食べたあと、ちょっとだけ心を整えに行ってみませんか?
龍と風神雷神が、きっとあなたを待ってます


📍建仁寺(京都市東山区)
アクセスも便利で、祇園の花見小路からすぐ。静けさとかわいさの両方を安心、WABISUKEのおすすめスポットです。

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