猿が辻のひみつ: 遊びすぎた守り神！？
猿が辻のひみつ：遊びすぎた守り神!?
こんにちは、侘助です。
今日は京都御所の北東、ちょっと不思議でかわいい伝説が残る場所「猿が辻」をご紹介します。
え？猿が辻って、猿が住んでる交差点？
…いえいえ、実はここ、京都御所を守るために置かれた「ある猿」の物語が眠っているのです。
守り神なのに…遊びすぎ!?
昔むかし、京都御所の鬼門（北東）を守るために、猿の像が設置されました。
この猿、ただの映像ではありません。 すごい夜になると、こっそり動き出して、京都の町へふらふらと遊びに行っちゃうんですよ！
「ちょっとだけ…鴨川の月、見に行くこっかな」
「舞妓さんの踊り、今日も見たいなぁ…」
こんな感じで、毎晩こっそり抜け出していたとか。
あまりにも遊びだったので、結局は金網で囲われてしまいました。
「もう出ちゃダメ！」と、まるでいたずらっ子を閉じ込められるに。
月夜に踊る猿の想像図
想像してみてください。
月明かりの下、しなやかに舞う猿。
着物の袖をひらりと翻訳し、うっとりと舞う姿は、まるで小さな舞姫のようです。
もしかしたらこの猿、ただ遊びたかったんじゃなくて、
京都の美しさを守るために、夜の町を見回っていたのかも…？
まとめ：遊び心は守り心？
猿が辻の伝説は、ただのいたずら話ではありません。
遊び心と守り心は、実は紙一重。
京都の美しさを守るために、猿は夜の町を歩いていたのかもしれません。